Sotto voce
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帰宅した直後、母宅からの電話。
とあることを催促するための電話だった。
父が応じてくれないのなら私が書類を書いて送ってくれとまでいった。
気持ちはわからんでもないが、あまりにも勝手な主張に思わずむっとする。
だらだらとした会話が続く中、母が決定的な一言。
母:「一緒に住んでやってもいいけど、そのときは私の言うことをよく聞いて・・・(以下略)」
一緒に住んでやってもいい。
一緒に住みたかったら私の言うことを聞け。
その瞬間、何があっても母のことは頼らないと心に決めた。
たとえ父が死ぬか急にどこかにいなくなって、孤立無援になったとしても。
母は、父の保証人にはなるなl
父がもし突然いなくなったら、今の父が抱えてる借金を背負うだけでなく
父がいなくなることで、親戚連中は手のひら返したように冷たくなるだろうから
この町(地元)はそういう恐ろしいところだから、と。
・・・で、「一緒に住んでやってもいい」発言である。
「一緒に暮らそう(暮らしたい)」ではなく「住んでやってもいい」。
こっちが頭を下げでもしない限り、一緒に暮らすつもりはない、ってことでしょ?
今さら私や父サイドのことなんか関係ないじゃん。
あんたはその「恐ろしいところ」とは縁も切れてせいせいしてるんだろうから
「あんたは私が腹痛めて生んだ子だから大切」なんて言葉がとても空々しく聞こえる。
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