Sotto voce
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2004年11月23日(火) その歌は・・・

友の葬儀後、なんだかもやもやっとした日々が続き。

日記にさえも手をつけられず1週間過ぎた。

そういう鬱々感を吹き飛ばさんと、今日は大好きなアーティストのライブに行って来た。


こんなことにならなければ、 

彼も同じ会場でライブの感動と興奮を共有するはずだった。



ライブに行くに当たって、アルバム聞いて『予習』して当日に臨むわけだが、

聴きながら、ああ、今回はこれ演ってほしくないなあという楽曲があった。

大切な人をなくした気持ち、をテーマにした歌詞で、

友人のことがなければ、ああ、切ないいい曲だろうなあと

ライブで楽しみにするような曲なのだが。

最後の最後、アンコールのラストでやってくれやがった。

歌詞の一つ一つが自分の心に突き刺さって、

どうしても彼のことを考えずにいられなくなる。

もうあふれる涙をとめることができず、

隣の席にいた、高校のときの同級生で

そのバンドのファン仲間が驚くくらいに泣きまくった。






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彼の元へ、彼の愛した音楽は届いているだろうか。


安積 紗月 |MAILHomePage

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