Sotto voce
DiaryINDEXpastwill


2004年12月09日(木) 婦人科。

私は半端でなく月のものが重い…と言うのは、以前からの読者様ならご存知でしょうが。

貧血とまではいかないまでも、毎月の大量出血と

私から生きる気力さえ奪うと言っても過言でない重い重い生理痛。

これをどうにか改善したい…と思ってたら、

社内の健康診断で、三十路以上の女子は子宮癌検診を受けられることを知り

この際とばかりに申し込み、今日行って来ました・人生初の婦人科へ。

妊娠出産の経験もないので、縁がなかったんです婦人科。



健康診断を管掌する団体の指定で、K市の某総合病院へ。

大病院だけあって待ちは長いわ、診察室たらい回しにされるわ、

挙句の果てに乳癌検診も子宮癌検診も担当がおっさんだわ、で。

別に男性恐怖症と言うわけではないけれど、やっぱり無意識の内に抵抗がある。


で、乳癌検診もつつがなく終わり、いよいよ子宮癌検診へ。

聴いてはいたけれど、あの診療台はやはり相当なインパクトだった。

検査をするのに一番理想にかなった体勢なんだろうが、やっぱりあのM字開脚は…(泣)

そして、クスコ(でしたよね?)が胎内に挿入される冷たさ痛さ、

何よりも子宮内部をえぐられるように、掻き獲られるように細胞を採取するときの痛み。

あれは人によっては、トラウマを抱かせるには十分な仕打ちだと思われ。


できることならば二度とやりたくないが、

今の自分の月経時の尋常でない体調の悪化、

そして何よりも父方の家系に子宮癌で亡くなった人が多いのを考えると、

今後もこの検査だけは定期的に続けなければ…と思ったのだった。


安積 紗月 |MAILHomePage

My追加