Sotto voce
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そう言う形でしか、 私はあなたに愛されないの?? それがあなたの愛の形なの??
そうやって自分に言い聞かせないと あなたが見せる闇の部分に 飲み込まれてしまう怖さに勝てない
その先に快楽が見えているとしても それに溺れて戻れなくなってしまうのも怖い だけどそれを拒んであなたが遠くなるのが何より怖い
そう言う形でしかあなたは私を愛せないのか あなたが差し出す要求をクリアしていくたびに どんどん後戻りできなくなっている
終着点は見えないまま ただあなたを好きというだけで 闇の中を手探りで進んでいくような そういう私の恋の形
これでいいのか、弄ばれてるだけじゃないのか 性処理の道具に成り果ててるだけじゃないのか 自分の中に潜む「正」と「邪」が常に葛藤を繰り返す
それでもそう言う思いをかなぐり捨ててでも あなたとの逢瀬に溺れてしまうのは もはや理性じゃ制しきれない本能のなせる業
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