Sotto voce
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2007年04月30日(月) 嫌われ症候群。

ああ、まただ。
この場所もわたしの安住の地にはならないのか。


けして他人には見せないようにはしているが
自分の人格の根っこにある真っ暗で陰険な部分が
「誰かに嫌われてるんじゃないか」
「私は最低の人間、誰にも好かれるはずがない」
そんな「嫌われ妄想」思考を植え付ける。


幼少時に、人見知りで臆病でいじめられっ子だった経験が
大人になった今でも事あるごとに心の中にいやな暗い影を落とす。


こうやって仲良く喋っていても、実は悪口言われてるんじゃないかとか
そう言う不安定な気持ちにかられてしまうのだ。


今の職場は肉体的疲労はあれど、
精神的に追い詰められることは無かった。
だけど、あることがきっかけで職場全体の空気が悪くなり、
自分が原因でないにせよ、どうしようもない居心地の悪さを感じる。


さっきまで談笑してた人のことを、
3分後には他人に悪口として喋ってるような
そう言う同僚たちの姿を見てるうちに、
この仕事についてから現れる事の無かった嫌な思考が
むくむくと頭をもたげ始めてきている。


心が乱れてるのは仕事のせいだけじゃないけど
久しぶりに、ああ、生きてくことに疲れたな…
そう言う根暗思考にぶち当たっている。


安積 紗月 |MAILHomePage

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