惜春別日乗
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2002年11月20日(水) 心も秋晴れ

不安ばかり抱えてた、今までを振り返って、

冷静に自分を見つめる事ができるようになった・・・。

完治することは難しいけれど、自分と向き合い、良い方向へ行くように努めるのは、

ある意味清々しく、道はちゃんとあるんだと思えてきます。


自分の理想型とまでは言わないけれど、こうありたい、という自分はあった。

それに近づくことは 少し難しいかもしれない。

でも、「性格だから無理」と片づけてしまわずに、何か手だてがあるんだということで、
今は少し気持ちが楽です。


障害があるといっても、あからさまに異様な訳ではないし、

他人に危害を加えるようなこともありません。

ただ単に、ちょっとそのままでは「生きにくい」。

だから いろんな助けや手だてが必要なんですが、それも今は昔のように、絶望しなくて済みました。

死ねなかったあの日・・・生きようと決意したあの日、

辛かった日々を思い出すと、どうしてあの時まで気が付かなかったのか、

わかったならあんな苦労はしなかった筈なのに、と少し思う。

でも、今はこれで良かったとまでは言わないけれど・・・こうなる仕組みだったのだと思えます。

運命なんていうと 笑われそうだけどね。


人の縁なんていうのは、運・・・ですから。

まだそういう引きを持っているということで、少しは私にもまだ、運は味方してくれているようです。

寒空だけれど、すっきり晴れている、爽やかに。

今日もそんな気持ちです。


見守ってくれる人がいる、空の上だけでなく、地上にもいる。

それだけでも 私はこの上なく幸せだと思えるのです。

愛で結ばれていると信じたい。今は信じるしかないのだから・・・。


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透雪 |MAILDusk of the Black HoleShine&Shadow