惜春別日乗
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今日3回目の調停だった。昼からだったのと、調子が上向きの時だったので、
ある程度余裕を持って行くことができた。
月々何万円、支度金としてなんぼ、娘との面会は月に2度程度、親権は夫が持つ。
それらを何度も確認の上、裁判官の前でもう一度確認されて成立の運びとなった。
やっと長かった苦痛から解放される、そんな気分であったので、これから先の
心配はさておいて、すっきりした気持ちだった。
明るい気持ちにはなれないけれど、落ち込む気持ちは無かったし、私も自分の
主張通りとはいかなかったけど、納得した内容なので不満はない。
もちろん結果的にもらえる金額は抑えられたし、私もギリギリの生活を強いられる
ことは間違いないけれど、裁判まで戦う時間と気力の事を考えれば、妥協せざるを
えない。代理人として弁護士を立てれば、もしかしたらもうすこし戦えたかも
しれないけど、娘のこれからの生活を思えば、これ以上夫に負担を強いるのは
あまり良くないと判断した。一応私も母親だから、子供のことは心配である。
手元で普通の母親がするように育てていけないことは、私にとってとても辛い事だし、
今までも散々劣等感にさいなまれた事柄だったけれど、自分の生母の事を思えば、
任せて正解だったかもしれないと思ったりもする・・・。
とにかく疲れた一日。明日からは前を向いて生きなければいけない。
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