duplicatus du


2002年04月17日(水)
今日は風が強いし、すっきり晴れない。
なんか雲は重いし黒いし・・・といった感じの日。

だが、けっこうこんな日の空が好きだったりする。
学校がビルの高層階にあって、真西に向いている窓がある。
今日みたいに幾重にも雲が立ち込めた日の夕方は、
雲の向こうからさす光が、雲間から筋を作ってさしている。
これは地上からだと分かりづらいけど、ある程度の高さからみると
地上に向かって降りそそいでいる感じでとてもきれいに見える。

で、今日みたいな日は低く早く流れる雲の奥に
また雲が見えたり、その向こうにも雲が・・・といったように
幾重にも重なってバリエーションに富んだ雲が見える。
今日のタイトルは雲の種類を表す言葉で、「二重雲」。
(「にじゅうぐも」というより、「ふたえぐも」と読んでほしいなぁ...)
ちゃんとした写真が見つからなかったからわからないけど、
きっと雲の重なった状態なんじゃないかな・・・と思う。
(これはちゃんと答えを調べときます。)
こういう日の空は、なんとも深みがあっていい感じだったりする。
流れる雲の奥にまったく違う色の雲が・・・なんて幻想的じゃないですか?
これが夕方になると夕日を浴びて色を変えていくけど、
それぞれの雲の厚さや色から本当に様々な色を作り出す。
同時に夜の紫に染まっていく空と、雲の合間に姿を見せる月。

・・・曇り空も悪いものじゃないでしょう?
今日みたいな空模様の夕暮れ時は、
雨が降らないことを条件に、
ゆっくり眺めるのもまたいいんじゃないのかな?

帰りがけに何気なく空を眺めたら、凄くきれいに目に飛び込んできたから
そのとき感じた物を文字におこしたらこんな感じになりました。
久々に長文だなぁ・・・



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