文庫本論


2002年05月04日(土)
居間に散らかっていた本と、納戸にある本を整理。
あと、自分が読んだ本を整理して読まない分を処分することに。

買ってきた文庫本で何度も読み返すってものは凄く僅少で、
自分の本棚見回しても1割あるかどうかくらい。
だったら残りの本を売ってしまって新刊を買ってしまうほうが、
よっぽど効率的じゃないかということになる。
それでも、残り9割の本を捨てられないのは、
「読んだんだぞ!」って証しとして、とっておきたいからだろうか。
いつか時が過ぎてその本を再び手に取ったとき、その頃の思い出が鮮やかに蘇る。
…なんてテレビやそれこそ小説のような話かも知れないけど、
きっとあってもいいんじゃないかと思う。
そう考えると、古本屋にだしてもいい本ていうのは、
思い出したくもない思い出とか、これといった思い出のない本…になるのか?
うーむ、、、奥が深そうだ。

今し方数えてみたら、部屋の書棚の文庫本は約200冊。
一番古い文庫本は12年前の物。
これから、この本はどこまで増えていくんだろうか。
それはこれから自分が作っていく(?)思い出と比例するんだろうか。

....わからないなぁ。。。



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