無限ループ(5/13掲載・5/8の日記ではありません)


2002年05月08日(水)
Webでの人のつながり。
そこに、声の存在はない。
そこに、感情を見出す事は難しい。
メッセンジャー等で「いる」「いない」がわかっていても、
それは存在を示すのみで、心を持つとは限らない。
「0か1か」で人間の存在を示す手段は
自身の感情がないのに、相手の感情には多大な影響を及ぼす。

突然ついて消えた時。
「あの人は何か自分に会いたくない理由があったんだろうか」
ついていても無言の時。
「あの人は自分のことをどう思っているんだろう」
「嫌っているのだろうか」
「この間話したことがよくなかったのか」
不安はひいてはまた押し返す。

ここにこんな事をかいていること自体、
「かまってほしい」というような、
自己矛盾的で幼い主張をしているだけなのかも知れない。
何もしないでいることへの不安との天秤をかけて、
人に幼さを見せてもいいと思いながら
僕はこのようなことを繰り返すことで
一時の安心感を得ようとするのだろうか。
それで不安がなくなる訳ではないのに。

不安と共存できる人は羨ましいと思う。
僕は何故それが出来ないのだろう。
意志を貫ける人は素晴らしいと思う。
僕は何故それが出来ないのだろう。

こういうこと自体、僕が誰かに答えを尋ねる事は
年齢に不相応で未熟であることの裏返しなのかもしれない。
僕は僕に、もっと求めなくてはいけないのだろうか。
一体どうしたいんだ、僕は。
一体何が言いたいんだ、僕は。

答えのない無限ループは続く。



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