◎ 私の処方箋。 ◎

今日は入院していた病院に、診察の為に行ってきました。
そこでようやく今服用している薬の正式名称等を知る事が出来たので
それを記録しておこうと思います。
前に書いた処方箋とは少々変わってます…入院中に私が訴えたんで。

++朝・昼・夕++
・トレドミン錠25
・リーマス錠100
・レキソタン錠2mg
・ガスモチン錠5mg
・酸化マグネシウム0.5g

++朝・夕++
・ノリトレン錠

++眠剤++
・ハルシオン0.25mg錠
・ドラール錠20

入院中や退院してからのこの一週間強は、眠剤飲んでも寝付けない場合に飲む
『追加眠剤』っていうカタチでロヒプノール2mgが入っていたけれど
今回からはもう追加眠剤は処方されなくなったみたい。

今日は土曜日だったから、私の元主治医が不在で。
代わりに初めて、その病院の院長先生に診てもらった。
…でも、私は昔の主治医とすら馬が合わなかったけれど
今日診察してくれた院長先生とは、もっと合わない気がする。

私は退院してから、出来るだけ『笑うように』心がけていた。
学校で授業に出た時にはもちろん、家で家族に対してだって。
それが無茶だと知りながら、余計な負担になると知りながら、
それでも必死で笑い続けた。心配をかけないように、必死で。
泣く時には必死で独りになれる場所を探した。
…そんな私の『無茶』を、我侭だけど、先生に気付いてもらいたかった。
心理士やソーシャルワーカーの人は、母にこの一週間の私の様子を訊いてから
何を問いかけても無反応な私を見て、「きつかったでしょう?」って言ってくれた。無茶に気付いてくれた。
でも、診察してくれた先生は「家族となら喋れる?それなら大丈夫でしょう」と、『はい、診察終わり』とばかりに言い放った。
初めての先生だけど。
前の主治医にすら、あまり理解してもらえなかったけど。
私は、「辛かったね」って。「頑張ったね」って言って欲しかったんだ。
笑うことをやめるつもりはないけれど、もう良いんだよって止めて欲しかった。

そしてその先生は薬について説明する時にも
「精神病ってのは薬だけで治る病気の方が少ないんですよ。
 手助けをするだけだから、あとは他の要素で…」
とか何とか言ってたけれど。『他の要素』って何?
入院していた4ヶ月弱、色々な活動があった。
それが先生の言う『他の要素』なのだろうけれど。
その『他の要素』で、入院中に先生達は私を楽にしてくれた?
ただでさえ薬の効きが悪い私は、毎日泣きながら過ごしていた。
入院中だってそうだったのに、病院外に出てきた私は
何処で・何にその『他の要素』を見つければ良いの?

笑うのを止めたら、涙が止まらなくなる。
だから、笑う。精一杯、必死で。


   − 2005年07月09日(土) −

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