鏡の前に座って、にっこり笑う。鏡の中の私が言った。『独りでもダイジョウブ。』布団の中に入って、静かに目を閉じる。暗闇の中から声が聞こえる。『独りでもダイジョウブ。』魔法をかけるの。アナタなんかいなくても全然平気で強く生きていける、アナタなんかいなくても全然平気で心から笑える、素敵な私になれるように。魔法をかけるの。・・・ヒトリデモダイジョウブ・・・。