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2004年10月05日(火) レンタルピアノ騒動

やっぱりドイツ、なんです。
例のレンタルピアノの件ですが。
月曜の段階で、「まだピアノの準備が整ってないから、一日遅らせて明日契約にしてくれる?あ、明日は何時ごろ来る?それまでには、やっておくから」と言っていたのに、今日行ってみると、「契約は今日できるけど、まだ調律していないから運び込むのは早くても木曜。」とのこと。
何のための一日延期だったのでしょうか。
まあ、いいけど。

借りる予定のピアノを少し弾かせてもらったのですが、ものすごくタッチの整った、いいピアノで、少なからずビックリ。もちろんいい意味で。
ウキウキして帰路についたのですが、その途中に携帯に電話がかかってきて、「ピアノを間違えたから、もう一度戻ってきてくれ」と。
オイオイオイ〜。
戻ってみると「ごめん、さっきのは、新品の売り物だったよ〜。レンタルピアノはこっち。」
明らかに、中古のピアノを指差して申し訳なさそうに笑うおじさん。
オイオイオイ〜。
そりゃ、そうですよね。新品でしたよね、そりゃ、タッチも整ってるわ。
ていうか、ピアノを扱う商売して何年ですかー、おじさんよー。ベテランなら新品とレンタル品ぐらい判別してくださいよー。うーん。そのへんが、なんだかドイツ人よねぇ。

やっぱり、レンタルピアノは、それなりに、弾き込まれて年季の入ったピアノだったのでした。(ま、うちのピアノよりは明らかに良いのだけどね)

せっかく二度もお店に行ったことだし、と、ダメもとで「練習スタジオ、空いてたりします?」と聞いてみると、一時間後に、一コマだけ空いている、とのこと。
しかも、おいしいことに、二度も足を運ばせたお詫びに、と、おじさんってば、無料でいいよ、と言ってくれました。(本当は6ユーロ?8かな?)
ということで、一度楽譜を取りに家に戻り、スタインウェイハウスへ、本日3度目。

なかなか、バタバタした一日でございました。

結局、ピアノが来るのは、金曜。
木曜は、ライプツィヒヘ行くので。
楽しみ。楽しみ。


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