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推敲もせずに書き連ねていますので、事実関係に間違いがある可能性もあります。ご了承ください。


2004年10月14日(木) CDショップではマニア化する。

昨日の日記で紹介した、バルトリのライブ・イン・イタリーですが。
掲示板で指摘していただいた通り、DVD版も販売中のようです。失礼しました。
ということで、DVDへのリンクはこちら→ライヴ・イン・イタリー

今日は、スクリャビンの良い録音はないものか、と、ベルリンのFriedrichstr.にある、DussmannというCDショップに行ってきました。
(・・・なんだかんだと出歩いている私。)
アムラン、という、ちまたで噂のピアニストの全集(のコピー)は実は持っているのですが、他にもないかなー、と。
だから、Szidon、というピアニスト(どうやらドイツの大学で教えているらしい)のちょっと変り種を買ってみました。ていうか、全集はそれしかなかった・・。本当はアシュケナージのがあるらしいのですが。Szidon、クセはあるのですが、なかなか参考なる部分もあり。
・・・でも、家で聴き比べてみると、アムランの方がいいな。断然。ちょっと買って後悔。

いろいろと、音楽DVDも買ってしまった。
アルゲリッチの若い頃のソロとか。→マルタ・アルゲリッチ、カナダ演奏
クラシック界の大物ばっかり集めた、お祭り企画、8台のピアノで合奏したり、アルゲリッチとキーシンが連弾したりしてるものとか。→Piano Extravaganza / Various / (Dts)

ああ。なんだかクラシックマニアな行動をとってしまっている・・。

Dussmannにはですねぇ。面白いものがたくさんあるのですよ。ちくしょー。
お金と時間があれば、片っ端から聴き比べたい・・。

ある店員さんが、数枚のCDを片手に迷っているお客さんに、熱心に説明していました。
「これが彼のベストの演奏だよ、こっちは、ちょっと音質が悪いけれど、とってもドラマチックなんだ・・・・」云々。
面白くて、傍でこっそり聞き耳を立てていたのだけど、考えてみると、日本のCDショップで、こんなふうに熱心に、あらゆるジャンルのクラシックCDを説明できる店員を一人でも置いているお店は、いくつぐらいあるんでしょうねぇ。
うーん。富山には、ないかもなぁ・・。


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