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2004年11月20日(土) 杉の木処理に数百万・・・。

今日、先月のコンクールで弾こうとしていた曲を、約一ヶ月ぶりに、おさらいのために弾きなおしてみたのです。

ぬおおおおーーー!!
弾けなくなってるーーーー!!

もう、かーなーり、ショック。
やっぱり、慌てて仕上げた曲ほど、忘れるのも早い・・。

せっかく、コンクールのためにかなり高いレベルまで仕上がっていたのに、これはもったいないぞ。
と、とたんに、ヤル気が出てきまして、今日もかなり練習しちゃった。


話は変わりますが。
母親と、今日は長電話をしましてね。(父が出張で、寂しかったらしい)
まあ、くだらない、たわいもない女同士のオシャベリだったのですが。
私の母の実家は、昔々、けっこうな大地主だったらしく、富山(というより高岡寄り・・ローカルでごめんなさい)の片田舎に、農地改革でかなり失ったとはいえ、いまだに、少し土地が残っていまして。
もう、なんていうか、使いようのない土地で、維持費のほうが余分にかかる、という、やっかいなシロモノなのです。
この秋の台風で、その土地にあった杉の木が、何本か倒れてしまいまして。で、これを機会に、そこにある杉の木を全部、切ってしまおう、ということになったのだそうな。
ところが、ですね。お金がかかるんだな。
一本の杉の木を処理するのに、十数万もするらしい。何十本もあるから、もう、数百万、の世界ですわ。
平地に生えている杉の木は、売りものにはならないらしいし。
はー、びっくりだわー。
「お金がどんどん出て行くばかりよ〜」と、愚痴る母。
親のスネをかじっている私としては、耳の痛いお話ですわ。
早く自立しなくちゃなー、ホントに。

しかし、他に、何か良い手段はなかったのか、と、思うんですけどねぇ。
切った杉の木の再利用法。

東京では、土地がない、ない、って言うのに、富山じゃ、余った土地の買取手さえいない状況。(タダで譲る、と言っても、嫌だ、と言われるくらいなのだそうだ)
このアンバランス、なんとかならんものか・・。


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