山ちゃんの仕方がねえさ闘病記
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2003年06月10日(火) |
とうとう市民病院へ入院! |
午前8時20分ごろ、八戸市民病院の受付に、紹介状とMRIなどの写真をもって入る。受付を待ていると、早速事務局の鈴木さんに見られる。 「どーしたの?車椅子なんか乗っちゃって?」 かくかくしかじかで歩けなくなったのでここへ紹介されたと話すと、 「整形外科は末綱先生がいるから大丈夫」 と励まされる。
診察室に入って初めて末綱先生と対面する。 「10番目の骨がつぶれてますね。あなたの年代では普通はこうはななりませんよ。病気が疑われますが、もしそうならこの悪い部分をとってしまわなくちゃいけない。」
ということで、予想はしていたものの即入院ということになった。 病室へ入る前に、脊椎や胸部のレントゲン撮影、心電図、血液検査などのメニューをこなす。
お昼ごろ案内されたのが西病棟407号室で、ここが私の部屋になる。私の担当は青坂さんという男性看護師だが、この日は休暇のため、代わりに萬谷さんという若い女性看護師がお世話してくれる。
昼、ベッドに横になっていると、窓の外に見える鮭の孵化場付近から黒煙が上がっているのが見える。周りの人たちも騒ぎ出した。 「タイヤでも燃やしてるのだべが?」 いや、はっきり大きな炎が見えている。サイレンが聞こえだした。 「ありゃ、火事だじゃ!」 暇な私たち病人どもは火災観戦の野次馬となり、私は消防の知識を一くさり披露し、部屋の人たちとお近づきになる。
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