山ちゃんの仕方がねえさ闘病記
日記一覧前の日へ次の日へ


2013年05月24日(金) 「男はつらいよ」録画に失敗!


 昨日の朝、ハイドがテレビの裏側に侵入、大暴れしました。その録画予約の後7時直前になってもDVDレコーダに電源が入りません。大慌てで妻に確認してもらったら、途中のスイッチが切れていました。そこからやっと録画が始まりましたが、出だしの数分間が切れてしまいました。悔しいです。第37作、マドンナは志穂美悦子。

 そして今朝、7時を過ぎてもレコーダが動いていません。またまた大慌て。昨日の大慌てで安心したのか、以降の予約がすっ飛んでいました。それこそ大慌てで録画を開始しましたが、出だしの20分ぐらい切れてしまいました。第39作、マドンナは秋吉久美子。

 とりあえず以前NHKBSで録画したのがあるので、そっちで我慢します(^_^;)

♪メカタで男が売れるなら
 どんな苦労もかけまいに…♬

 やはり大津秀一著「死ぬときに後悔すること25」で紹介されていた本ではなかったかと思う。星野氏は器械体操の先生だったが、指導中の事故で頸椎を損傷し首から下の自由を失う。

 その後数年のリハビリの後、口で筆をくわえて絵を描けたり文字を書いたりできるようになる。そして自作の絵や随筆を集め絵本形式にまとめたのが本書である。とても口で筆を運んだとは思えないような美しい花の絵や、こんな境遇にあるとは思えないポジティブなエッセイは読む人すべてに感動や勇気をもたらしてくれると思う。

 星野さんは車椅子に取り付けた鈴がチリンと鳴るたび、始めのうちはうるさいと思っていたそうだ。ところがいざ実際の路上に出てみると、道に穴が開いていたり段差があるような所でその鈴はチリンと鳴って教えてくれていると思えるようになったという。
 鈴の音一つでも、物事の見方や考え方によって意味が違うことを、この「鈴の鳴る道」が教えてくれたのだ。


yama |MAILHomePage