山ちゃんの仕方がねえさ闘病記
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2013年08月17日(土) 人命救助の映画を

《映画「生存者あり -252-」》

 土曜の午後は、災害或いは事故に遭遇した人たちをプロのレスキュー隊が命をかけて救出するという、とても麗しい内容の映画を二本鑑賞しました。
 そのうちの一本が「生存者あり -252-」でした。異常気象が首都圏を襲い潰れた地下鉄の旧駅構内に閉じ込められた主人公たちはなんとか脱出を試みます。地上では折悪しく巨大台風が直撃、救出は難航します。主演は「海猿」の伊藤英明。なんだかちょっとクサい気もしましたが、最後は元レスキュー隊員の伊藤が逆にレスキュー隊員を救出して地上に上がってくるというあまりにカッコ良すぎる展開で興醒めしてしまいました。
でもこのような映画や海猿などのおかげで、消防や海上保安庁の仕事がクローズアップされ、一般人の認識が深まったことはとても良いことだと思います。
 程度は別にしてもあり得る話なので、特に都会に住んでる人はこれを見て災害時の対応をシミュレーションしておいた方がいいかもね(^。^;)

《映画「岳 ーガク−」》

 土曜日に鑑賞したもう一本のレスキューものの映画は「岳 ーガクー」でした。山岳救助の物語です。救助隊の人たちの苦労がわかる良い映画だと思いますが、主演の小栗旬がやたらテンション高くてちょっと奇妙な感じを受けました。
 小栗旬演じる三歩さんがたった一人でクレバスに落ちた遭難者を救出したり、雪崩に巻き込まれながらも独力で脱出し、しかもそのまま遭難者を救出しちゃったり、あまりにあり得ない、現実的でないのでなんだか白けてしまいました。ちょっとがっかりしました(^_^;)


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