山ちゃんの仕方がねえさ闘病記
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2013年10月16日(水) |
《「東北エモーション」三陸走る!》 |
《「東北エモーション」三陸走る!》 16日付け日経企業総合欄から
八戸線を走るという「東北エモーション」のレストラン列車が日経の全国区でコラムになっていました。 九州では「ななつ星」なんかがずいぶんに話題になっているので、こっちもどんどん宣伝してもらいましょう。たくさんお客様が来るといいですね。
https://dl.dropboxusercontent.com/u/95083072/2013-10-16%2007.49.44.jpg
《「excursion」のニュアンス》
高専同期の関口大祐さんが「excursion」という単語について考察していたので僭越ながら私も一言。 最近講習会やシンポジウムの後に、話題になった場所などをめくるツアーを「エクスカーション」と表示していることが増えてきたように思われる。「現場視察」とか「現地ツアー」といったところだろうか。
関口氏によるとオックスフォード英英辞典に 「A short trip made for pleasure, especially one that has been organized for a group of people.」 とあるように「a group of people」が考慮されていなければならないらしい。
そうなのか、と思った私は他の辞書をも調べてみることにした。その結果私の手元にある辞書でこの「a group of people」の触れていたのはオックスフォード現代英英辞典が 「A short journey made for pleasure, especially one that has been organized for a group of people.」 とほとんど同じ表現をしており、Collins Unabriged English Dictionary, 9th Editionでは 「a group of people going on such a journey」 としている。
その他の辞書 オックスフォード米語辞典 オックスフォード新英英辞典 オックスフォード類語辞典 オックスフォード連語辞典 Oxford Dictionary of English The New Oxford American Dictionary Collins Essential English Dictionary Collins EssentialThesaurus Collins COUBILD Active English Grammar Collins Webster's A-Z Thesaurus では「a group of people」には触れていなかった。
因みに読み方については、カタカナで書いてあるように「エクスカーション」とも読むが、一般に「エクスカージョン」と濁って発音するようだ。
「憎むべき相手からも人は学べる」、「あきらめることも一つの成熟」。「もっと認められたい」この思いが自分も他人も不幸にする。 オビに書いてあることだけ見てもいかにもそのとおりだと腑に落ちる。
東日本大震災後「絆」という言葉が使われるようになったが、今更もてはやされることないものだと曾野氏は言う。私も全く同感で、どうしても引用しておきたい部分がある。 『東日本大震災から満一年を迎えるに当たって、果たして日本人は、立派にこの災難を迎えたのだろうか、という失望の空気が流れ始めた。その端的な表れは、被災地の膨大な量の瓦礫を引き受けることを拒んだ多くの地方自治体があったことだろう。瓦礫は焼却して量を減らし、かつ放射線量も厳しく測定して、数値が安全圏に入った状態で引き受けてもらうというのに、それでもなお、拒んだ土地も人もたくさんあったのだ。』 私の住んでいる八戸市は被災地でもありながら、いち早く復興したので、他県の瓦礫処理を受け入れている。ところが同じ県内にありながらA市などは議会が受け入れを議決したにもかかわらず革新系の市長が受け入れを拒否した。市民はどう思っているのだろう。マスコミにはそういう声を拾って伝えてもらいたい。
もう一つ強く同感したのは「報われない努力もある」という言葉だ。オリンピックなど頂点に立ったスポーツ選手は「為せば成る」とか「決してあきらめない」などというが、金メダルを獲得できるのは最後の一人だけである。あとはすべて一度は必ず負けるのだ。「あきらめるのも一つの成熟」という言葉には一理あると思う。
そしてテレビ番組についてもこう言う。 AKB48は幼稚園のお遊戯みたいなものだ。芸が拙く一人では観客の期待に応えられないから数を揃えて若さを売れば金になる。企画者は利口な人だ。 ビーチバレーは発案者の不純を感じる。セックスをスポーツに加味して売り物にしている。(上級者ほどパンツが小さくなるそうだ。)
曾野氏は世界中の貧困をじかにその目で見てきた人だ。日本には仮に格差はあっても本当の貧困は存在しないという。
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