山ちゃんの仕方がねえさ闘病記
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2013年10月23日(水) |
《映画「陽だまりのグラウンド」をみる》 |
《映画「陽だまりのグラウンド」をみる》 原題:Hardball
スポーツ賭博などをして自堕落な生活をしていたオニール(キアヌ・リーブス)が賭の借金がたまり、返済のため無心しようと友人を訪ねる。しかしその友人は条件としてその友人が出張の間、地域の少年野球チームのコーチをする事が課せられる。
ところがそのチームは、打てない、捕れない、チームメイトが失敗するとすぐに野次る弱小チームだった。しかも人数が揃わないこともある。宿題をやらないと野球をさせてもらえない子がいた。エリザベス先生(ダイアン・レイン)に会って野球ができるようにたのむが、逆に宿題の手伝いをする事になる。
そうしているうちに大きな賭けに勝つ。そして借金を返済し賭けをきっぱりと止める。一度も野球場で見たことのない子どもたちに 「本物の野球を見なければ強くならない」 と言って全員をカブスの試合に連れて行く。そこにはサミー・ソーサがいた。子どもたちは大はしゃぎし、ソーサがそれに応えてくれる。 どんどん強くなっていく弱小チーム。以前ぼろ負けした相手に、最年少のGベイビーが代打で勝って地区大会出場を果たす。
しかし帰宅途中、ギャング同士の抗争に巻き込まれ、流れ弾に当たりGベイビーは命を落とす。 出場辞退を求められたらチームだったが、子どもたちはGベイビーのためにも大会への出場を希望する。子どもたちとの交流を通して自分を取り戻したオニールはコーチを続けて行くことを決意する。
どうしようもない生活をしていたオニールだったが、子どもたちとの交流を通して次第に心が温まっていく。そして自分を取り戻していく。心温まる感動のストーリーだった。
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