アイ ナンカ イラナイ。
夏野 空の日記

2002年02月22日(金) 瞳に揺さぶられて・・・

今日はダラダラと仕事の最中に書いている。
外出もナシだし会議もナシ。
来週はまた忙しくなるのだけれど、
そして片づけなければならない作業はあるのだけれど、
それでも何とかなるであろう仕事は全て来週にまわす。
それに、今日は人が出払っているのでそこそこ自由。少しだけやりたい放題。
陽気も思いっきり春めいている。遊びに行きたい開放的な気分。

この陽気のせいと、ここ数週間続いている不眠症のせい、
そして生理が終わったせいで、理性が埋もれはじめている。
体が本能に忠実になりはじめている。

SEXしたいのである。

アタシが付き合ってきた男のうちの何人かと会ったことのある人は
分かっていると思うが、アタシはかなりの面食いである。
体格にもウルサイ。
中肉中背なんか許さない。
アタシより背が高くてかなり細身だけれどちゃんと筋肉質で、
その上で一定レベル以上の整った顔立ちでないとストライクゾーンに入らない。
が、どうやらこれは「好み」というよりも
もっと根っこの部分にあるアタシの「本能」がそう働いているかららしい。

細い人がいいか、ぽっちゃりしている人の方がいいか、
というのはそもそも「好み」なのだろうが、
アタシの場合は「ぽっちゃり」は生理的に受け付けないし、
細身の人が好き、というより、そもそもがそれ以外は考えていない、のである。
思い返してみるとアタシが好きになる人というのは
皆似たような印象の目をしているが、どうも形などを優先した風ではない。

形で言えば切れ長の細い目。
さらわれそうな目。
引き擦り込まれそうな目。
獲物を目の前にどう襲い掛かろうかと心の中で舌なめずりをしている、
本能を露にした獣の目。

アタシが好きなのは、まるでアタシ自身をもぎとられそうな目なのである。

そんな目で見られた日にゃぁそれだけで犯されている気分になる。
見つめられただけで息遣いが荒くなる。
頬が紅潮する。

濡れてくる。

耳元で囁かれただけで膣は蠢き、やがてイッてしまう。

彼らはその指を「ぴくり」とも動かすことなく
アタシを意のままにコントロールすることができる。


が。こういう目をしたヤツはなかなかいない。
ここ数年、何人か見つけなかったことはないんだが、
「お、イイ目をしてるな。どの程度までイケるんだ?」と思って挑発すると、
大方がひるむ。
カワイイのになると逃げ出す。
追い詰められて「窮鼠猫を噛む」状態になるのもいる。
こういう時は逆転、「責められたい」から「可愛がりてぇ〜〜」になる。
そして「アタシ」から「オイラ」になる。
女王様誕生(笑)。
が、ここでも当然、オイラは根はSじゃない。
ので、ちょこっと追い回してオワリ。
身の程知って遊べやぁ〜〜〜、ってイイコイイコして放す。

とりあえず。
このトシまで生きてきて、オイラのお眼鏡に適った目をしている男は3人。
多いのか少ないのか。
そしてオイラのお眼鏡に適ったからといって果たして喜ぶ価値なんぞあるのか。


もしかしたら。
いあ、間違いなく。





逃げておいた方がよいのであろうが。









〜*〜〜*〜〜*〜〜*〜〜*〜〜*〜〜*〜〜*〜〜*〜
愛してくれる?

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麗香@夏野空 [MAIL] [MILK PITCHER]
 
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