アイ ナンカ イラナイ。
夏野 空の日記

2002年05月30日(木) ワイルド・チェリー

退職まで残すところあと2日。
ムリだ。
どう考えてもムリだ。
新人さんが来ないために未だルーチンワークに終われ、残務整理にまで手が回らない。
さらに会議を突っ込む上司。

アホじゃありませんか?

ワケの分らないまま時間だけがガンガン過ぎる。
ムシャクシャしていたのでとりあえず食べる。

オイラは「ムシャクシャ」していると食べないクセがあるらしい。
食欲でストレスを紛らわせることができない。
逆に感情でお腹がいっぱいになって食欲が減退する。
なのでストレスが溜まってくると痩せる。
ので、痩せないように食べる術を学んだ。
ついこの間、だが。
そして、そんな時に食べるモンは美味くもなんともないのだが。

涼子ちゃん達が金曜の夜に「退社記念パーティー」をやってくれるそうな。
あの店こそアジト。
こっそり集まるにはもってこい。
そしてその後は某フェティッシュバーへ。
涼子ちゃん、ついにデビュー。
もう二人カワイイ女のコもデビュー。

すげー。
またしても女だらけ。

でもビアンじゃない。
バイでもない。

夕方、早目に病院へ行き、その後髪の毛を切りに新宿へ向かう。
どうも都合が悪くてここ2回ほどしくじっていた。

久しぶりのマネージャー。
オイラの髪をもう20年も切り続けている。
またコンテストで賞をとったらしい。
美容業界の様々な賞をもう20年以上も取り続けている。
さすが、コンテスト荒し。
まだ欲しいのか(笑)。

昔二人で出たショーの話で盛り上がる。

「トシとるはずだよねぇ。」

店の前を過ぎる車のライトが少し多すぎると思ったのはおそらく二人とも。


久しぶりの美容院のシャンプー台。
髪の毛を洗ってもらう時の眠たくなる、アノ感じ。

シャンプーして、カットして。
ブローされながら雑誌に目を落とす。

春なので。
少し軽く。


顔をあげると顎の細くなった女がこちらを見ている。
丸の内線のホームで生温い風に吹かれたら
ワイルドチェリーの熟れた唇が耳の奥で溶け出して止まらなくなった。





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