| 2003年03月06日(木) |
アナタの生き方を教えてください。 |
昨日は正規の定休日。 そして今日はズル休み。 天気が悪かったのでまぁいいやー、と。 昨晩眠れなかったので軽い頭痛を抱えてまぁいいやー、と。
明日のほうが天気悪いらしいですね。 いいです。 今日サボってしまったので明日は出勤します。
日本国憲法なんて大嫌いだーー!<勤労の義務
昨日は昼過ぎに起きて髪の毛を切りに行った。というより染めに行った。 ら、切られた。 まぁしょうがないだろう。 半年も放っておけば、どうにもまとまりのつかない髪形になってしまうものだ。
以前より少し明るい色に染めてみた。 オレンジ色で染めてみた。 綺麗に色が出たので安心して店を出てくる。
下北に戻り、町田ひらく氏の新刊を探し求めて、 いつも行く本屋兼雑貨屋に行く。 が、町田氏の他の本は置いてあるのに、広く雑多な店内をいくら探しても 新刊が見当たらず、そのうち焦点がボケてきた。 少しグラつく頭。 しようがないので、メールで聞いてみる。
「いっぱいあるんだけど新刊がどれだか分からないよ。何てタイトルなの?」 「アンネ フレンズ。でもエロ本なので一般の本屋では難しいかも。」
じゃー目の前に一杯ある町田さんのコノ本は一体何なのだ?
納得が行かないまま、次に、はに〜が欲しがっていた 携帯のストラップを探し始める。
見つからない。 確かこの辺。確かこの棚の裏。確か、確か、確か。
諦めかけた本の次に探し始めた携帯のストラップも諦めかけた頃、 知り合いのM女さんから電話。
「一緒にご飯でも食べよう。」 「オッケー。もう少ししたら店出るから駅前で待ち合わせね。」
と、電話を切って間もなく、ストラップを見つけた。 らっきー。 レジの前で山積みにして1枚500円で売っていたCDの中から 見たような名前のを一枚引っ張り出して、それも一緒に袋に入れてもらう。
いい時間。
駅前で待ち合わせて、彼女の知っているお店へ行く。 引っ越してきてもう1年以上も経つのに。 アタシはまだ下北の街がよく分かっていない。 というよりも。 偏りすぎているのだ。
生き方と同じだな、と少し可笑しくなる。
どういうワケだか、このM女さんとは普段あまり連絡を取らないのに、 お互い、何かで相談をしたい時や、話がしたい時は、 必ずうまいこと連絡がつき、都合よく会うことができる。 「そういう運命なんだよね。」と笑いあいながら、 久しぶりのアマレット・ジンジャーを頂く。
「アナタは葦のように生きればいい。ワタシは欅のように生きてやる。」
葦のように「しなやか」に「たおやか」に。 吹く風に身を任せ、流れのままに流れていくのが ラクな生き方ではあるのだろう。 それは明らかに先人の経験に基づく教えであり、間違いないのだろう。 けれど、「人は皆それぞれ違う。」というのなら、 当然、生き方も人それぞれでいいはずだ。
強い風が吹けば欅の太い枝は、葦のように己の体を曲げてやり過ごすことが できずに折れてしまう。 もしかしたら幹から折れてしまうかもしれない。 折れてしまった枝は葦のように短時間では元に戻らない。
けれどそれでもよいのだ。 折れても時間をかけて元に戻せればそれでよいのだ。 元に戻らなくても、そこから新しい枝を生やせばそれでよいのだ。 回り道をして時間がかかっても、流されることなく大地にしっかりと根を張り、 空に向けて精一杯枝を広げ、葉を茂らせていく欅の方が アタシの性には合っているのだ。
不器用にしか生きられない人間はどこにでもいる。 それは正しくもなく。 それは誤りでもなく。
自然とあるがままに。 そこにあるがままに。
〜*〜〜*〜〜*〜〜*〜〜*〜〜*〜〜*〜〜*〜〜*〜
|