アイ ナンカ イラナイ。
夏野 空の日記

2003年10月16日(木) とある場所

いきなり桜木町あたりまで入札手続に行ったり。
とって返して昼食も摂らないままデータ入力に夜遅くまで残業したり。

そんなこんなで駆けずり回るように仕事をしていたら
案の定、流行の風邪にやられた。
朝一番、第一声「喉が痛い。」
こじらせるのは嫌だったので一日休むことにする。

おそらく今日の職場は静かだったことであろう。
アタシは台風か?、などとふと思ってもみたり。

急に頑張った疲れも出たのか、グイグイと眠る。
幾つか夢を見た。

誰かと手を繋いで歩いた夢か。
どこかでお酒を頂きながら語らっている夢か。
見たことのある公園か、どこかのビルの屋上からの眺めが
目の前を出たり入ったりもする。


雪の中に立つ綺麗なBD姿の女性のポートレイトを覚えている。


目覚めたのは夕刻。
とりあえず薬を飲む。
立ち上げたPC、チャットのお部屋には誰もいなかった。


メッセンジャーで少しお話する。
結構マメに面倒を見てくれている彼の、
けれどアタシはお荷物になっているのではないかと
またどこかが重たくなった。

またしても。

違っている。
それは「どこか」ではなく、明らかな場所であることは分かっているのに。

どこに居たらよいのだろう。
どこになら居てもよいのだろう。

自分を大事に出来ないアタシにはアタシの居心地のいい場所を、
あるいは自分がいてもいい場所を自分で作ることなど出来ず、
どことも知れない場所で立ち止まったまま
敢えて考えることもせず途方に。


暮れる。





   ↑押すと続きが読める投票ボタン。



〜*〜〜*〜〜*〜〜*〜〜*〜〜*〜〜*〜〜*〜〜*〜
愛してくれる?

んで、気に入ったらヨロシク→My追加

 < 過去  INDEX  未来 >
麗香@夏野空 [MAIL] [MILK PITCHER]
 
エンピツ

/FONT