アイ ナンカ イラナイ。
夏野 空の日記

2003年10月21日(火) 愛されない存在(昔書いた一遍の詩付き)

叩きつけるような言い方が何を意味するのか。
その言葉が何を意味していたのか。


期待するからいけないのだ。

アテにするからいけないのだ。

信じたのがそもそもの間違いなのだ。

「愛したら愛した分だけ愛されるのだから、愛は惜しみなく与えなさい。」

それは。


アタシには当てはまらないのだ。

愛されることなど許されてはいないのだ。


けれど与えるばかりで与えられず、
アウトプットばかりでインプットが無かったら
疲れるに決まっているじゃぁないか。

が。
それ以前に。


何を今更涙することがあるのだ。
アタシの存在自体が間違っているのだから。
嘘なのだから。
端から本物の愛など似合いはしないのだ。
贋物の愛が似合っているのだ。
分不相応なものを望むからいけないのだ。

そのまま。
何も言わないまま。
どうせ偽りだらけのアタシなのだから、
適当にあしらい、騙し続けてくれていればよかったのだ。


何度も。
もう何度も言ってるじゃぁないか。

信じさせないで。
愛させないで。
どうせ手に入らないんだったら。



「アイ ナンカ イラナイ。」




〜恋 人〜

不意に来て傷つけてゆく
私の心は幾つあっても足りない





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〜*〜〜*〜〜*〜〜*〜〜*〜〜*〜〜*〜〜*〜〜*〜
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