日経(H14.6.19付)・1面に、「今日、鈴木議員逮捕」の記事が載っていた。
昨日は、鈴木議員が、テレビの独占インタビューに答えていた。
なかなかの迫力であり、インタビューアーもたじたじという感じであった。
それでも、鈴木議員は、起訴されて有罪となるだろう。
共犯者(贈賄側)が自白しているからである。
日本の裁判では、共犯者が自白すると、罪を免れるのは難しい。 共犯者の自白については、それを重視すると、他人に罪をなすりつけることが可能になるのではないかという疑問があり、随分議論されてきた。
しかし、裁判所は、共犯者の自白を非常に重視する。
鈴木議員の件でも、共犯者が自白している以上、その供述は信用され、鈴木議員がいかに争っても、むなしい闘いになるだろう。
もっとも、このケースでいえば、金を渡したほうだって、何の見返りもなしに、500万円もの大金を渡すはずがない。
それゆえ、賄賂であったという共犯者の自白が信用されるのは当然である。
そもそも、見返りなしに政治家に金を渡す人はいないから、政治家に渡す金は、もともと賄賂性を含んでいるといえる。
だから、一度検察に睨まれたら、なかなか逃げられない。
政治家というのは、刑務所の塀の上を歩いているようなものである。
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