2002年08月06日(火) |
検察庁が、供述調書をFAXで誤送信。 |
日経では、朝日のネット新聞(H14.8..6付)で、鈴木議員の汚職事件で、東京地検特捜部が、誤って事件関係者の供述調書などを東京都内の不動産会社にファクス送信し、回収していなかったことが分かったと、報じていた。
私の事務所にも、検察庁から、裁判の追加証拠ですということで、供述調書などが送られてくることがあるから、FAXでやりとりすることが珍しいことではない。
しかし、供述調書はプライバシーに関わるし、捜査機密にも関わるから、FAXの誤送信は、絶対に許されることではない。
そうはいっても、人間は間違いを犯すものである。
私も、FAXを送信するときは、FAX番号を何度も確認する。外出するときに、ガスを何度も確認するようなものである。
それでも間違う可能性はあるかもしれない。
その記事を読んで、これから、一層気をつけようと思った次第である。
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