2002年08月23日(金) |
破産手続を劇的に変えた裁判官 |
日経(H14.8.23付)7面コラム「企業再生」で、会社更生法について、園尾隆裁判官のインタビュー記事が載っていた。
この裁判官は、破産法制では非常に有名な方である。
現在、東京地方裁判所の破産手続は、劇的に変化して、非常に迅速化したが、ほとんどこの裁判官の手腕である。
この裁判官がよく言うキャッチフレーズは、「スピードこそ正義である」というものである。
講演したら、漫談みたいな感じで、重々しさはないのだが、やはりこれだけ破産手続を劇的に変えた手腕というのはすごいものがあると思う。
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