2002年09月17日(火) |
日亜化学や味の素の特許訴訟について |
日経(H14.9.17付)社会面に、青色LED訴訟で、社員の発明がどちらに帰属するかの判決が19日になされると報じていた。
先日は、職務発明であることを前提に、相当な対価が払われていないとして、味の素の元社員が味の素に対し、20億円の支払いを求める訴えを起こしたと報じられていた。
かつては、職務発明の対価(補償金)は数万円というのが多かったから、20億円という額は相当な金額である。
このような記事を読んで、「おれの発明で会社はあんなに儲けた。その対価が数万円というのでは納得できない。」と思った人は多いのではないか。
実際、そのような法律相談が増えていると聞く。
今後は、ダメ元で訴訟してみようという人も増えるかも知れない。
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