2002年12月06日(金) |
日本信販事件で、担当者が恨み節の落首を書く |
日経(H14.12.6付)社会面に、日本信販の総会屋に対する利益供与事件で、警察が押収したパソコンに、担当者が「奴らさえ なくなりゃ 会社も楽になる」などと書いた落首が残されていたそうである。
他にも、「今日もまた 皆が稼ぎしその金を 奴に届ける この身悲しき」などという落首もあったそうである。
担当者がどんな気持ちで仕事をしていたのかがよく分かる。
そのような業務を強いた役員たちは、強く反省すべきである。
ところで、このパソコンは社員共用のものであったので、誰が書いたか分からず、「詠み人知らず」ということらしい。
しかし、書かれた落首は、実質的には会社を非難しているものである。
そのような内容を、共用のパソコンに書き込むだろうか。
なんだか、報道された記事は、話が出来過ぎのように思うのだが。
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