日経(H16.1.15付)1面で、参議院選挙の議員定数不均衡及び非拘束名簿式について、最高裁が合憲と判断したと報じていた。 議員定数不均衡については、毎度のことながら、裁判官出身者は合憲、弁護士出身者は違憲ときれいに分かれている。 その中で、裁判官出身者で1人だけ(泉徳治裁判官)違憲と判断した人がいたのが注目される。 議員定数不均衡の裁判の流れが変わってきたように思う。