2004年05月12日(水) |
相変わらず架空請求が多いようである |
日経(H16.5.12)社会面で、「増える架空請求」という見出しで、身に覚えのない請求書を送りつける架空請求の被害が止まらないと報じていた。
この種の相談は一時ほどではなくなったので、架空請求事件は減ったと思っていたが、そうでもないようである。
架空請求は無差別に送りつけるから、弁護士にも請求書が届くことはあり得る。
実際に請求された弁護士は、「気味が悪い」と言っていたから、一般の人が架空請求された場合の不安は相当のものだと思う。
相談を受けたら、架空請求した相手に連絡をとり、請求するなと言う(連絡が取れないことも多いが)。
ところが、相手は、無差別に請求しているから、誰に請求したかも分からないようである。
そのため、「請求するな」と言っても、「本当に通じたのなあ」と思うこともある。
不安ではあるが、架空請求に対しては放っておくしかないようである。
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