2004年06月24日(木) |
裁判官らが弁護士に出向 |
日経(H16.6.24付)社会面に、裁判官、検察官が2年間弁護士に出向することになったという記事が載っていた。
多様な経験を積んで、資質や能力の向上を図ることが目的だそうである。
これまで裁判官と検察官は人事交流があった(判検交流と言われている)。
弁護士から、裁判官や検察官に任官するルートも最近は確立されてきた。
今回、裁判官・検察官から弁護士に出向するようにしたことで三者の交流は一応完成したことになる。
裁判官らが2年間弁護士になることで「資質や能力が向上」するのか疑問ではあるが、悪いことではないと思う。
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