| 2011年08月18日(木) |
年金担保融資の限度額を引き下げ |
日経(H23.8.18)5面で、厚生労働省所管の福祉医療機構が、年金担保融資の限度額を年間の年金支給額の1.2倍から1倍までに引き下げるという記事が載っていた。
年金担保融資は年金受給権を担保にした融資制度であるが、年金で借入金を返済するから、実際の年金受取り額は減る。
それゆえ、老後の生活保障という年金の趣旨に反することになり、極めて問題がある制度というべきである。
そのためか、昨年の事業仕分けで年金担保融資制度の廃止が決まっている。
そうであれば、さっさと廃止するのが筋であり、年金担保融資の限度額を引き下げるという手直しは無用であろう。
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