今日の日経を題材に法律問題をコメント

2012年04月25日(水) 自動車運転過失致死傷罪の刑の上限引上げの検討を

 日経(H24.4.25)社会面で、京都府で集団登校中の児童らの列に軽乗用車が突っ込み10人が死傷した事故の続報が載っていた。


 事故を起こした18歳の少年は自動車運転過失致死傷容疑で逮捕されているが、自動車運転過失致死傷罪の刑の上限が懲役7年なので、刑が軽すぎると非難が集まっている。


 もっとも、この少年の場合には、無免許運転罪との併合罪となるから、刑の上限は8年となる。
(訂正 2012.5.14)
(併合罪の場合は最も重い罪の刑の1.5倍となるが、自動車運転致死傷罪7年と無免許運転罪1年の合計を超えることはできないので、刑の上限は、10年6月ではなく、8年である。)

 そうはいっても、重大な自動車事故が後を絶たないことを考えると、自動車運転過失致死傷罪の刑の上限が懲役7年では軽すぎるという批判は理解できる。


 上限を懲役10年に引き上げるを検討した方がいいと思う。


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