今日の日経を題材に法律問題をコメント

2012年10月11日(木) 東電女性社員殺害事件 検察側は無罪を求める?

 日経(H24.10.11)社会面で、東電女性社員殺害事件の再審を前に、検察側が追加鑑定した被害女性の爪から、第三者の男のDNA型が検出されたという記事が載っていた。

  
 この男のDNA型は、女性の体内に残っていた体液からも検出されているから、この鑑定結果は、犯行がマイナリ被告ではなく、その第三者であることが示唆される。


 それゆえ、検察側にとって決定的に不利な証拠である。


 それにもかかわらず、検察側はそれを東京高裁に証拠申請したのであるから、検察側は無罪を求めるつもりかも知れない。


 この事件は、検察側の証拠開示の不十分さが当初から指摘されていたが、その問題を厳しく検証されるべきであると思う。


 < 過去  INDEX  未来 >


ご意見等はこちらに
土居総合法律事務所のホームページ


My追加
-->