今日の日経を題材に法律問題をコメント

2013年12月11日(水) シミュレーションはしなかったのか

 日経(H25.12.11)社会面で、猪瀬東京都都知事が医療法人徳洲会グループから5千万円を受領した問題で、都議会総務委員会で、知事に対する集中質疑を行ったと報じていた。


 質疑で猪瀬知事は、資金を保管していたという妻名義の貸金庫に関し「(受領の)前日に契約した」と答弁をしたそうである。


 これでは、事前に大金を受領することを予期していたことになる。


 しかし、以前、知事は「(5千万円を)借りた際、大金にびっくりし、自宅に置いておくわけにいかない。すぐ貸金庫にしまわなければと思った」などと答弁していたはずであり、言っていることが支離滅裂である。


 汗をダラダラと垂らし、おどおどして答弁する姿は、もはやお笑い劇場の様を呈している。


 事前に、弁護士によるシミュレーションはしなかったのだろうか。


 あるいは、あまりのでたらめさに、弁護士も「記憶どおり答弁してください。」と言って、さじを投げたのかもしれない。


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