| 2014年05月07日(水) |
容疑者逮捕後に、2件のガスボンベ爆発事件が起きる |
日経(H26.5.7)夕刊で、札幌市の大型書店出入り口付近で、カセットこんろ用ガスボンベ1本が破裂し、約10メートル四方にくぎ千本以上が散乱していたという記事が載っていた。
札幌市では1月から4月にかけて、警察施設や大型店でガスボンベを使った爆発事件が5件起こっており、北海道警察は、5件のうち道警官舎を狙った事件で、激発物破裂容疑で無職女性を逮捕して取り調べ中であった。
ところが、今月4日には北署の石狩駐在所でも、ガスボンベの破裂事件が起こっている。
道警は5月の2件は一連の事件を模倣したとみているそうである。
被疑者を逮捕して取り調べているのに、同種の事件が起こったのでは、逮捕自体が問題になりかねないから、道警としては「模倣犯」という言い方しかできないであろう。
しかし、この種の事件で有罪になれば重罪となることは間違いなく、第三者が安易に模倣するのだろうかという気がする。
もともと、逮捕した被疑者について、逮捕前に任意で4日間も連続で取り調べを行っている。
任意だから違法ではないにせよ、勾留期間の制限を潜脱している疑いがあり、適切な取り調べ方法とはいえないと思う。
道警は、「模倣犯」と決めつけるのではなく、今一度事件全体を見直した方がよいのではないか。
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