| 2014年05月22日(木) |
「退官間近に思い切った判決を書く」? |
日経(H26.5.22)1面で、関西電力大飯原子力発電所3、4号機について、周辺住民らが関電に運転差し止めを求めた訴訟で、福井地裁は、再稼働を認めない判決を言い渡したと報じていた。
判決理由で、大飯原発には「地震で原子炉の冷却機能が失われたり、使用済み核燃料から放射性物質が漏れたりする具体的な危険がある」と判断した。
また、「多数の人の生存に関わる権利と、電気代の高い低いの問題とを並べて論じる議論は許されない」とも述べており、市民感覚的な判断であり、言い換えれば思い切った言い方をしているといえる。
裁判長の経歴を見てみると、61歳で退官間近であり、この年齢で福井地裁の裁判長だから、出世コースを歩んだとはいえない。
「退官間近に思い切った判決を書く」と言われることがあるが、そのパターンなのだろうか。
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