| 2014年10月02日(木) |
16年前の殺人事件で、工藤会のトップとナンバー2を起訴 |
日経(H26.10.2)夕刊で、北九州市で1998年に起きた元漁業協同組合長射殺事件で、福岡地検は、殺害に関与したとして、暴力団工藤会総裁とナンバー2の会長を殺人や銃刀法違反の罪で起訴したという記事が載っていた。
工藤会は極めて暴力的な団体であるから、警察が何とか壊滅しようと躍起になっていることは理解で きる。
しかし、事件は16年前のことであり、工藤会トップが関与したことを示す証拠は他の組員の供述証拠くらいしかないであろう。
しかも、これまでの報道では、トップが関与したことを全面的に認める供述ではないようである。
そうなると、無罪になることもあり得るかも知れない。
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