| 2014年10月06日(月) |
佐世保同級生殺人事件で逮捕された少女の父親が自殺 |
日経(H26.10.6)社会面で、佐世保市の同級生殺害事件で殺人の疑いで逮捕された高校1年の少女の父親が自宅で死亡し、警察では自殺したとみて調べているという記事が載っていた。
少女の殺人事件の直後はマスコミが少女や父親のことをさんざん書いていたが、最近はほとんど報道されなくなり、父親の死亡記事も扱いは小さかった。
少女は殺人の疑いで逮捕され後、精神鑑定が行われている。
今後、少年審判(または刑事裁判)で父親としての監督責任が問題になるであろう。
また、少女が社会復帰する場合に、父親としてどう迎え入れ更生させるかという保護責任も問題になってくる。
自殺によりそれらの責任をすべて放棄したことになるわけであり、父親も苦しかったとは思うが、批判的に思わざるを得ない。
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