| 2015年01月08日(木) |
日テレのような大企業でもコンプライアンスが遵守されていない |
日経(H27.1.8)社会面で、日本テレビのアナウンサー採用が内定した後、クラブでのアルバイト経験を理由に内定を取り消された女性が、地位確認を求めた訴訟で、和解において日テレ側が採用の意向を示したと報じていた。
この事件では、日テレ側にほとんど言い分はない。
それゆえ、内定を取り消された側があくまでも採用を主張した場合、判決では、それを認めることになったであろう。
したがって、採用する方向で和解が成立するのは当然である。
問題は、日テレのような大企業であっても、コンプライアンスがきちんと守られていないということである。
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