先生妄想日記 |
2004年06月10日(木) お疲れサマ〜 暇だったり、トモダチの補習が終わるのを待ってたりする時に、フラリと教室に来てくれる男の子。 なかなか優しくて良い子なのです。 私の相手もしてくれるしの。 夏休みが近付いたその日も、1人で教室に来てくれました。 「あれ、どうしたの?1人?」 「うん、三者懇談。5時からだからココで待たせて」 「あ、そうか。良いよ。ゆっくりしてって」 「仕事の邪魔して悪いね」 「全然。三者懇談、遅くからだね」 「遅いっしょ。ウチ、かーちゃんも働いてっから」 「そうなんだ。期末テスト悪かった?」 「いや、良かったよ。三者懇談は安泰」 「そっか、それは良いね」 ごごごごごごごめん。 自分が色んな意味で賢くない事に、焦る気持ちを持つ事は度々あるのですが、あの時も自分がアホである事を後悔したぜ。 彼に限らず、夏になると、生徒はどんどん疲れてゆきます。 見てるこっちの胃が痛くなるような、まるで満員電車の中の社会人のような表情ですぜ。 テストに宿題、補習と補充、部活も塾も、暑い中こなさなくちゃいけない。 うちの学校は、夏休みのほとんどが、補習で潰れます。 私は学生の時、ちゃんとした勉強をした事がなかったので、前の職場で働いてた時、「社会人の方が大変だよ。学生に戻りたいよー」とか思ってたんですが、ちゃんとやってる学生も大変なんだよね。 よく頑張ってるよ。 お疲れさま。 あ、タイトルは、お疲れさまと、お疲れ☆夏をかけていru;a]:,::poip! |