2008年08月02日(土) |
やっぱり秋が恋しい。 |
今週は木金しか会えなかった。
最近は家でできる仕事が多いのかな。 じゃなくて、 会わない日は もっと早く家を出てるのかな。 それとも、 もっと遅い電車に乗ってるのかな。
4年くらい前の私なら、 早い時間から遅刻すれすれの時間まで あの人の駅のベンチに座って 本でも読みながら待っていたかもしれない。
そこまでして いつも自分と同じ電車に乗る女がいたとしたら (ほんとにあの人が毎日来てたとして)、 あの人だって 不思議に思うかもしれない。 気づくかもしれない。 私がわざとそうしてるって。
今はもう そこまでする気はないけどね。 でも 1本だけ早い各停に乗って待ち伏せする・・・ というのは やめられないのよね。
木曜日は久しぶりに会えて嬉しかった。
最初あの人と同じ側に座ったのに 「しまった。これじゃ見えない」と思って 向かい側に移動してしまった。 しかも真向い・・・。 ちょっと挙動不審だったかも。 でもその場所のほうが日陰で涼しかったし。
あの人はiPodを聴いていた。 私はというと、 結局ほとんどあの人のほうを見ることもなく 本を読んでいた。
金曜日は隣に座っちゃった。
服の色が久しぶりにお揃いっぽかったので、 (あの人は、薄ーい茶色のガーゼのシャツと 黒いパンツに焦げ茶の靴。 私は、白×薄いグレーの細いボーダーのカットソーと 薄い茶色のスカートに焦げ茶の靴。) ときどきちらっと斜め下を向いて、 自分のカットソーとスカートと靴と あの人のシャツとパンツと靴を視界に入れて 「これを写真に撮れたらなあ・・・」 と思ってみたりした。 秋を恋しく思っているような色。
やっぱり夏は苦手だな〜。 早く涼しくなってほしいな〜。
あの人はなんとなく退屈してるっぽかったけど 居眠りすることもなく。 私のほうが途中から眠くなってきて 「せっかく隣に座れたのに 寝たらもったいないよ!」 と思いながらも うとうとしそうになっていた。
これを読むと、 な〜んかやる気がなさそうというか 緊張感がないというか そんな感じがするかもしれません。
でも 「待ち伏せ」はやめられないし。 すぐそばにあの人がいるということを意識しすぎると、 弱冷房車じゃないのに おでこに汗がにじんできます。。。
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