しあわせのかけら。
小さな子どもの頃、拾ったビー玉やもみじの葉っぱ、キャンディーの包み紙やグリコのおまけ・・・いろんなものをとっておきたくて“秘密の箱”に入れてたっけ。そんな日記、かな?

2008年12月09日(火)  会釈してた。

目撃してしまった。

あの人が、
向かい側のホームにいる女性に
会釈しているのを。
相手もあの人の視線に気づいて
同じように会釈していたのだった。

女性は、
ちょうど私と同世代ぐらい。


たったそれだけのこと。

でも、
私にとっては
かなりインパクトのある出来事だ。

あの女性は誰?

多分、近所の人だろうな。
身内とか友達とか
そういう反応ではなかった。
近所の人といっても、
家族ぐるみで親しくおつきあいしている
という感じではなく、
お互いにどこのだれだか知っている
という程度かな。
でも、
奥さんどうしとかご主人どうしなら
わりと接点がありそうな気がするけど、
あの女性とあの人には
どういう接点があるんだろう?

あの人の顔は見えなかったけど、
女性は一瞬かすかに愛想笑いをした程度。
自治会の役員か何かを一緒にしたのがきっかけで
ちょっと知ってる近所の人になったって感じ?
親どうしが昔から近所付き合いをしていて、
子どもどうしも一応知り合いって感じなのか?
小中学校の同窓生だったりして?

なーんて、いろいろ想像してしまった・・・。








わかったこと。
・ちゃんと近所付き合いしてそうなこと
・わりと愛想がいい人だということ
・人の顔を憶えてるんだということ


私の顔も憶えてるんだろうか・・・。

バカみたいだけど、
あの女性のことがうらやましかった。
ちゃんと憶えてもらってて
あんなふうに挨拶してもらえるなんて。


ちなみに。
あの人とその女性とは
まったくと言っていいほど
アヤシイ雰囲気ではありませんでした。
念のため書き添えておきます。笑


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