煙草の新たな遊び方。 車の通りが多い道路に煙草の吸殻(火が消えていない状態)を放り投げる。この時タイヤに踏まれるような位置に投げる。さて、タイヤに踏まれると摩擦により火花が散る。というか路面を奔る。近くに紙切れのようなものがあると非常に面白い、基、危険である。因みに辺りが暗い方が火花は綺麗に見える。 ……傍で見ていると可也恐怖であることを追記。
いつからか、夜は明るくなった。黄昏時には魔が蔓延る――などという迷信の類なんて何処吹く風、夜=暗い、のイメェジは無い。否、夜は暗くなった、とも言える。星の数が減った。地上が明るくなった代わりに、空は暗くなった。 アルファではない北極星は、私の網膜に映し出されることは無い。オリオン座の三ッ星も。冬の大三角や夏の大三角は探し出せるけれど、春の大曲線は見えない。 火星に水が存在した「跡」が見つかったから如何だというの。今現在火星に水は無く、生命は存在しない。未来は、如何か知れない。けれどテラ・フォーミングには相当の年月を要する。成功するか否か、など誰にも判らないわけだし。 星を見ることが出来るのも特権階級の人間だけ、とかいう世界になるのかしら。
暦は弥生だけれども雪国は真冬日が続く。寒い。
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