長い長い螺旋階段を何時までも何処までも上り続ける
一瞬の眩暈が光を拡散させて、現実を拡散させて、其れから?

私は、ただ綴るだけ。
音符の無い五線譜は、之から奏でられるかも知れない旋律か、薄れた記憶の律動か。








2004年03月10日(水) 学ぶべき事は山積み

 叫びたい程如何してこんなに忙しいの。

 家庭教師努める中、成績が上がらない理由の一つを知る。
 理解力云々ではない場合もあるのね。即ち、問題の意図を掴んでいない。
 試験というものは或る程度――殆ど?――形式が決まっている。特に中学三年間なんて過去問数題遣れば問題皆無だったりする。酷似した問題しか出ないのよね。でも出来ないというのは。
 問題傾向の意味知らず、問題の解き方知らず。
 問題の解き方って結構重要だと思うのよ。五教科全てにおいて。其れが解らないというのは……結構致命的。私が教える中学生の女の子、問題一問一問に対する理解力は皆無じゃない。解説すると理解はしてくれる。そうじゃなくて。問題の解き方が解っていない。或いは出題者の意図が。
 ……こんな事考えて解いていた私が可変しいのか?

 最近指輪物語の処々、訳の仕方とか映画の翻訳とかに関するサイトが面白い。特にね、王の帰還の「Deaaaaaaaaath!」( a 多い?)って奴。直訳は「死のう―――――!」ですか? 在り得ない、笑。映画では「死を――!」ってなってた筈ですが。原作で「死を!」はとても可笑しいしね。「死だ」が無難? 「死へ」も正解かな。「死ね」は嫌ね、「死よ」とか「死ぞ」とか。凄く楽しいことになる。
 因みにもう一つの直訳「死――――!」というのは音的に可笑しい。「しぃ――――」って。エオウィンが隠れているのが見つかって内緒にする為に……(自粛)
 ――原書欲しいな。なけなしのお金叩いて買おうかしら。










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