長い長い螺旋階段を何時までも何処までも上り続ける
一瞬の眩暈が光を拡散させて、現実を拡散させて、其れから?

私は、ただ綴るだけ。
音符の無い五線譜は、之から奏でられるかも知れない旋律か、薄れた記憶の律動か。








2004年03月16日(火) 時の経過

 幸福。今日でやっと、やっと!セクハラ小学生の家庭教師終了。もう二度と火曜夜に不快な思いをしなくて良いと思うと、嗚呼何て素晴らしいことかしら!
 正式には今週木曜日に本部で引継ぎを終えてから、かしら。言葉で表現できないくらいに嬉しいから、木曜日は本部の帰りに散財してこようかしら。……英会話の日だけれど。

 久しく会わない友人から、何故かメェルが届いて。其の人とは、小学生の頃は結構仲が良かった方だと思うのだけれどね。中学の頃にはもう会うことも稀だったし、況して話すことなんて無かったし。其れなのに、何処から如何いうルートで私のメアドを知ったのかは知らないけれど。――メールの内容は、如何でもいいことばかりで、世間話にも程遠いような希薄な内容で、返信する側が困惑するようなものだったのだけれど。此の人は何を考えているのだろう、そう私が思ってしまうようなものだったのだけれど。

 時間の流れについて考える。
 懐かしい友に出逢うのは、一度は切れたと思った縁が再び繋がるのは、其れは素晴らしい事かも知れないけれど。今の私を壊されたくない。必死に堅固しているのに、如何して無理矢理這入って来ようとするのかしら。――こんなことされるから、私は男性不信に陥るわけだけれども。勿論、全ての人がそうだと言い切るつもりは無いけれど。……自信無い。

 高校のクラス会には欠席の連絡を出した。……高校の友達は一生の友達? 私は、そうは思わない。高校が如何だと言うの。何時考えても最悪の三年間だった。

 最近或る友人と言葉を交わした所為か、未来について考える。或いは、将来について考える。――私は、自分で考えている以上に自分に関して如何でも良いと思っているのかも知れない。漠然とだけれど、大学卒業しても就職はしないつもり。進学か、留学か。
 判然としないことは口にはしない。だから、今此処に書いたことは曖昧な想像でしかない。










 <<  道標  >>


一言メッセージフォーム。長文は此方をどうぞ。




片翼 [MAIL] [CLAP!]

My追加