長い長い螺旋階段を何時までも何処までも上り続ける
一瞬の眩暈が光を拡散させて、現実を拡散させて、其れから?

私は、ただ綴るだけ。
音符の無い五線譜は、之から奏でられるかも知れない旋律か、薄れた記憶の律動か。








2004年03月14日(日) 休日の過ごし方

 休日は遣る瀬無い。
 自室に篭り、パソコンの電源は入れたくないので英語とか独逸語とかエルフ語(…)とかの勉強をする。序でに日本語の勉強もする。細かい表現技法とか、誤った使い方とか、比較しながら勉強すると中々に面白い。

 陽の高いうちはパソコンに向かっても執筆に集中出来ない。夜の方が断然集中出来る。多分、日中は五月蠅いから。夜の方が静かだから。

 時々、記憶を辿ってみる。私は二歳以前の記憶を思い出すことが出来なくて――それ以降の記憶は断片的に思い出すことが出来る。勿論、全てじゃない。私は、そういう能力は持ち合わせていない。何故かしら私の記憶は五年目までは年齢別に振り分けられている。それ以降は年齢別ではなく雑然としている。情報量が多くなり過ぎているのかも知れない。丁度、色々なことに興味を持ち始めて、外部から与えられる情報も多くなり始める時期だもの。
 記憶の中で何が一番驚くことかって、六畳間がまるで二十畳間くらいに広く感じることなのだけれど。
 辿った記憶が途中で途切れて、反芻は終わる。

 海外からの迷惑メールを削除しながら、思う。何処から情報は洩れているんだろう。――私のメアドのそっくりさんがこんなに沢山いるのね。このメールは英語圏じゃないわねぇ。……ていうか送り主、飽きないのかしら。
 何より。迷惑メールのシステムって一寸尊敬してしまう。凄い。誰が開発したのか知らないけれど。


 私信気味に追伸:書いてます書いてます、結構戸惑っていますが、間違い無く少しずつ進んでます。締切までに送れるよう努力します。










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