夢 - 2002年09月07日(土) 「待たないよ」って言いながら、こんなにも待っている。 みんな、自分の現実に戻っていって、 その中にあたしは含まれていなくて 仕方のないこと。 当たり前のこと。 それでもどこかで「待って」いる 「期待して」いる 寂しい女だな やることはたくさんあるの。 でも投げ出すことばかり考えてる やり方は本当に考えなしで下手くそだから 片っ端から新しいこと始めて、どれひとつも自分で回せていないのよ。 自分で「不可能」にしているの。 どれひとつも、本当に手放せやしないのに。 全部かなえちゃうしかないのよ。 そうしたらあたしは、きっとあたしを許せるでしょう。 ね? 光の音楽を聞いたの。強い強い、光の音楽。 素直さや正しさや愛しさが溢れる音楽。 嘘みたいにあたしの中に入ってくる。 拒み続けたものたちが 久しぶりに、昔書いたものを読んだら 昔のあたしの優しさや、純粋さや 強い気持ちを少しだけ感じた 一瞬、今の自分がよっぽど卑小に見えたけれども でもそれは多分、正確じゃない 思い出さなきゃ、取り戻さなきゃいけないものはたくさんあるけど でもそれでもあたしは、進んできたと思う。 この、「辞める」という結論に対しても。 あたしは音楽と心理学を選んでいた。 芸術を志向していた。 ずっとずっとそういうことばかり考えていた。 それは抱えすぎのようだけれども、あたしの中でひとつのものだった。 あたしは既に、選んでいた。 あたしの、ひとつを。 抱えたのは大きな願い。 だからそれに見合うくらい、苦しむのは当然のことでしょう? 好きなことをやるための苦しみなんて、同情しないわ。 あたしは見失っていた。 現実に生きながらも、あたしの中の願いを、抱き続けること。 あたしの宇宙を、つくりあげること。 追いかけること。 そしていつか ...
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